Looks like the MINI you've been you-ifying hasn't been saved. If you'd like to come back and keep tinkering, save it and give it a sweet name so you can pick up where you left off

 

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ミニ・クラブマンの「サヴィル・ロウ・エディション」に乗って、その仕立てに思わず膝を打った!

By Engine
MINI Clubman Savile Row Editionに乗り込むモータージャーナリスト渡辺慎太郎
ISETAN MEN’Sとのコラボレーションによって生まれたミニ・クラブマンの特別なモデル、サヴィル・ロウ・エディションにモータージャーナリスト、渡辺慎太郎が試乗した。

名門の紳士服店が軒を連ねるロンドンのストリート

“サヴィル・ロウ”と言えば、イギリス・ロンドン市内のほぼ中心に位置する高級住宅街“メイフェア”にあるストリートの名前で、名門の紳士服店が軒を連ね、映画『キングスマン』に出てくる紳士服店もここに店を構える設定だった、くらいの知識しか持ち合わせていないが、その“サヴィル・ロウ”の名を冠したのが、ミニ・クラブマン・サヴィル・ロウ・エディションである。
ちなみに、往年のミニには“メイフェア”というグレードがあったので、それを知る人なら“サヴィル・ロウ”と聞いて「ああなるほど」とほくそ笑むかもしれない。
MINI Clubman Savile Row Edition専用ドアシル(フロント&リア)

スーツをさりげなく着こなすのが紳士の証

MINI Clubman Savile Row Edition
ボンネットやボディ・サイドに走るストライプは、よく見るとヘリンボーンのテキスタイルがあしらわれている。ヘリンボーンのスーツをさりげなく着こなしている紳士を見ると「大人だな」と自分なんかは思ってしまうのだけれど、このストライプを見てそれに似た印象を受けた。

ホイールベースが伸びてもミニらしさは損なわれていない

サヴィル・ロウ・エディションのベースとなっているのは、直列4気筒の2リットル・ディーゼル・ターボを積む「ミニ・クーパーDクラブマン」で、パワートレインやサスペンションのセッティングもそれに準じている。クラブマンはミニのステーションワゴン的存在で、実際5ドアよりも全長で250mm、ホイールベースで105mm長く、360〜1250リットルもの荷室スペースを有している。
MINI Clubman Savile Row Editionを運転する
観音開きするバックドアから荷物を積み込むモータージャーナリスト渡辺慎太郎
ホイールベースが長くなると、直進安定性や乗り心地は向上する傾向にあるが、最小回転半径が大きくなって曲がりにくくなるのが常である。ところがクラブマンのハンドリングは3ドアや5ドアのミニと大きく変わらない。ステアリング操作に対して車体はリニアに反応して、右へ左へとスイスイよく曲がる。あまりにも操安性がいいので、クラブマンのほうが本当にホイールベースが長いのかどうか、あらためてスペック表で確認してしまった。

MINI CLUBMAN SAVILE ROW EDITION.
伝統とモダンが、織りなす美学。

走っても曲がっても活き活きしている

こうした機敏なハンドリングを邪魔しないパワートレインを有しているのも、このクルマの特徴のひとつである。ディーゼル・エンジンはスロットル・レスポンスがガソリン・エンジンよりもやや緩慢で、運転リズムが狂う場合もあるものの、クーパーDクラブマンではそんな心配は一切無用。8段ATとのマッチングも素晴らしく、エンジン回転数や速度を問わず、いつでも欲しいだけのパワーが瞬時に手に入る。走っても曲がっても活き活きしているミニの素性は、ワゴン・ボディになってもまったく損なわれていないのである。
街中を走るMINI Clubman Savile Row Edition
今回もそうだったが、スタイリストさんはいつも自分なら絶対に選ばない色やスタイルの服を持ち込んでくれてたいそう参考になる。自分基準だと同じようなものばかり買ってしまうからだ。ミニ・クラブマンには多彩なオプションやオーダー・プログラムが用意されていて、唯一無二のミニを作ることができる。
MINI Yours ブリティッシュ・スポーク・2トーン
MINI Clubman Savile Row Edition

でももし自分でやったら、きっと想定の範囲内に収まる仕様になってしまうだろう。サヴィル・ロウ・エディションはまるでスタイリストさんが用意してくれた洋服みたいで、「これもアリかも」と思わず膝を打った。

文=渡辺慎太郎 写真=岡村昌宏 スタイリング=土田拓郎 撮影協力=市原湖畔美術館

MINI CLUBMAN SAVILE ROW EDITION.
伝統とモダンが、織りなす美学。