PRESS RELEASE

2016/04/18

新型MINI CLUBMAN のラインアップに MINI ONE CLUBMAN およびMINI COOPER S CLUBMAN ALL4 を追加。

  • 2015年9月に誕生したMINI 初のプレミアム・コンパクト・セグメントにエントリー・モデルを追加。 充実した装備内容で価格は290万円。

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、MINI 初となるプレミアム・コンパクト・セグメントのモデルとして誕生した新型MINI クラブマンのラインアップに、エントリー・モデルとなるMINI ONE Clubman(ワン・クラブマン)を、また、新型MINI クラブマンの初の4 輪駆動モデルとなるMINI Cooper S Clubman ALL4(クーパー・エス・クラブマン・オールフォー)を追加し、本日より、全国のMINI正規ディーラーで販売を開始する。

新型MINIクラブマンは、従来のMINI とは一線を画した全く新しいモデルであり、MINI 3 ドアや5 ドアに代表されるプレミアム・スモール・コンパクト・セグメントでは無く、一回り大きいプレミアム・コンパクト・セグメントにおいて、唯一無二のデザインを採用した新風を巻き起こすモデルである。ドライビング性能においても、MINI らしいスポーティな走りを堪能できるモデルであり、また、プレミアム・コンパクト・セグメントに相応しい上質な素材と充実した装備を採用している。

 

メーカー希望小売価格(8%消費税込)
モデル名 エンジン トランスミッション 価格
MINI ONE Clubman 1.5L / 直列 3 気筒 MINI ツインパワー・ターボ 6 速 AT ¥ 2,900,000
MINI Cooper S Clubman ALL4 2.0L / 直列 4 気筒 MINI ツインパワー・ターボ 8 速 AT ¥ 4,100,000

■ 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。
■ 右ハンドル仕様。

 

今回、ラインアップに追加となるMINI ONE Clubman は、MINI Clubman のエントリー・モデルとして、MINI を身近に感じられるモデルである。8 個のエアバッグ、4 輪ディスク・ブレーキ等の安全装備に加え、オート・ライト、レイン・センサー、ヒーテッド・ドアミラー、USB オーディオ・インターフェースといった、快適装備も標準で採用している。新開発の1.5 リッター高効率3 気筒ターボ・エンジンと6 速オートマチック・トランスミッション等の採用により、燃料消費率は、17.2 km/Lを実現し、「平成27年度燃費基準+10 %達成」および「平成17年排出ガス基準75 %低減レベル(★★★★低排出ガス車)」を達成、エコカー減税対象モデルとなり、自動車取得税が40 %、重量税が25 %減税となる。

あわせて、ラインアップに追加となるMINI Cooper S Clubman ALL4 は、従来のMINI Cooper S Clubman をベースにした4 輪駆動モデルである。MINI の4 輪駆動システム「MINI ALL4」は、フルタイムで制御が行なわれるシステムであり、ファイナル・ドライブに直接取り付けられた電子制御油圧式ディファレンシャルにより、前後アクスルの駆動力配分を無段階に制御する。走行状況に応じて前: 100 %、後: 0 %の状態から、前: 0 %、後: 100 %の状態まで駆動力を配分することが可能で、様々な状況でMINI特有の俊敏なハンドリングと、エキサイティングな走行性能を愉しむことが可能である。新開発の2.0 リッター高効率4 気筒ターボ・エンジンと8 速オートマチック・トランスミッション等の採用により、燃料消費率は、14.9 km/Lを実現し、「平成27年度燃費基準+10 %達成」および「平成17 年排出ガス基準75 %低減レベル(★★★★低排出ガス車)」を達成、エコカー減税対象モデルとなり、自動車取得税が40 %、重量税が25 %減税となる。

 

MINI クラブマンについて

MINIクラブマンは、1969年にスタイリッシュなデザインと高い機能性を融合したシューティング・ブレークのコンセプトにより、Mini Clubman Estate として初代モデルが誕生した。リアのスプリット・ドアを継承しつつ、2007年にはBMW グループとして初めてのMINI Clubman が誕生した。2015年にはBMW 製として第二世代に進化し、スタイリッシュなデザイン、より高い機能性、十分なスペースが与えられた、新しいプレミアム・コンパクト・セグメントのモデルとして誕生している。このコンセプトは高く評価され、NPO 法人日本自動車研究者ジャーナリスト会議主催の2016年次第25 回RJC カーオブザイヤーにおいて、RJC カーオブザイヤー・インポートを受賞した。