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CORPORATE COMMUNICATIONS

2021/01/08

BMWおよびMINIの広告代理店として、IPG、ピュブリシス・グループ・ジャパン、博報堂を選定

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: クリスチャン・ヴィードマン)は、BMWおよびMINI両ブランドの国内向け広告代理店のネットワークを再編し、マーケティング活動のより一層の強化を図る。BMWおよびMINIのマーケティング部門と購買部門が2020年5月から開始した新たな代理店の選定は、データ駆動型かつ顧客志向のマーケティング・アプローチに重点を置いて実施された。

 

BMWブランドは、2021年4月1日以降、クリエイティブ、リテール・マーケティングおよびプロダクション&オペレーション業務に関して、2社の新たな代理店との契約の元での活動を開始する。IPG (インターパブリックグループ、シニア・バイス・プレジデント兼チーフ・グロース・オフィサー: サイモン・ボンド)は、クリエイティブ全般およびプロダクション&オペレーション業務を担当し、リテール・マーケティング業務については株式会社博報堂(代表取締役社長: 水島正幸)が担当する。IPGは、ビー・エム・ダブリュー株式会社のアカウントを担当する専門チーム「チーム・ダイナミクス」を結成する。なお、今回の新たな広告代理店の選定は、既存契約の期間満了に伴って実施され、合計7社の代理店が応募した。BMWブランド・マネジメント・ディレクターのミカエラ・キニガーは、「新しい代理店を選定する決め手となったのは、オフショアの機会を最大限に活用することで、コスト効率を高めながら創造性を最大限に発揮できる能力を持っている点でした。当社の最優先事項である『顧客第一主義』と『デジタル第一主義』をサポートし、2021年から開始する新たなマーケティング・テクノロジーを活用できるパートナーを探していました。」 と、語っている。

 

MINIブランドは、合計7社の代理店による競争入札を経て、クリエイティブ、リテール・マーケティングを担うリード・エージェンシーとしてピュブリシス・グループ・ジャパン(CEO: ギャレス・ムルライアン)との長年にわたる協力体制を継続することを決定した。その上で、IPGが、MINIブランドのプロダクション&オペレーション業務をサポートする。MINIブランドは、日本市場でのポジション強化を目指して活動を強化していく。

 

MINIブランド・マネジメント担当のアイリーン・ニッケインは、「MINIブランドに対してクリエイティブで情熱的なだけでなく、長期的なブランド・マネジメントとビジネス・マネジメントに向けた専門知識と理解を持った代理店を探していました。このたびの新体制により、お客様との関係性や万能性を保ちながら、さまざまな新しいマーケティング・テクノロジーやシステムを駆使してより高いレベルの能力を提供できると確信しています。」と、語っている。

 

ピュブリシス・グループ・ジャパンCEOのギャレス・ムルライアン氏は、「今回、MINIとともにパートナーシップを結ぶことができ、とても光栄に思っていると同時に興奮しています。MINIは、日本人に愛されているアイコニックなブランドであり、そのようなブランドとさまざまなチャレンジをし、ブランドの更なる発展に貢献していくことを楽しみにしています。」と、語っている。